骨粗鬆症の治療は、骨折の予防が目的です。中でも、股関節と背骨の骨折は、日常生活において、不自由になる程度が大きくなります。治療は、薬物治療が中心となりますが、それだけでなく栄養、運動を含めて骨を強くするための生活習慣をすすめることが重要です。
骨粗鬆症の薬物治療は、あくまでも骨がもろくなっている患者さんの、骨折リスクを3~5割ていど低下させるにすぎません。もう一度強調しておきますが、栄養、運動を含めた生活習慣が重要です。
次回からは、骨粗鬆症の治療として、具体的に「食事療法」「運動療法」「理学療法」「痛み対策」「手術治療」「薬物治療」などについて、具体的に発信していきます。
こうご期待!
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