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頚椎症性脊髄症との鑑別疾患

頚椎症性脊髄症と鑑別が必要な病態としては、

  • 頚椎椎間板ヘルニア;老化した椎間板が神経の方へ飛び出してしまう疾患。
  • 頚椎後縦靭帯骨化症;靭帯が骨のように硬くなって神経を圧迫する難病。
  • 頚椎症性神経根症;背骨の老化によって飛び出した骨棘が神経を圧迫する疾患。
  • 頚椎症性筋委縮症;背骨の老化によって飛び出した骨棘が脊髄や脊髄神経を圧迫する疾患。
  • 若年性一側上肢筋委縮症;ほとんどが男性で10-20歳で発症する疾患。
  • 運動ニューロン疾患;筋萎縮性側索硬化症が重要な疾患。
  • 脱髄疾患;多発性硬化症が重要な疾患。
  • 脊髄サルコイドーシス;MRIで脊髄の高信号が広く認められる疾患。
  • その他

などが挙げられます。

もちろん一般の患者さんに鑑別ができるわけではなく、きちんと専門医に診断をつけていただく必要があります。

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