本日は、25名の患者さんの診察を行い、その内、5名の患者さんの入院予約を行いました。
大人の頚椎が1名と腰椎が3名、お子さんの奇形が1名です。
そして、骨粗鬆症とその骨折の患者さんが、10名です。
その内、85歳以上の患者さんが4名おられました。
骨粗鬆症って、国内に1,000万人以上いるといわれ国民病の様相を呈しています。
何が問題か・・・
骨折によって動けなくなった患者さんですが、独居の方が多いんです!
子供の世代も、仕事で忙しく、遠方にお住まいになっている場合が多く、
親の世代が骨折を起こしてしまうと、子供の社会生活がストップします。
それも、長期間の治療が必要となる病気ですから、子供世代は対応できません。
現代は、団塊の世代が超高齢となり、段階ジュニアが50歳代に突入する年代です。
団塊と団塊ジュニアは、同居なんてしません。
団塊世代はジュニア世代に迷惑をかけたくない、もしくは、気を使いたくないとのことで、
夫婦の相方がお亡くなりになっても、お独りで過ごされます。
そうして、何の準備もなしに、突然、「いつの間にか骨折」を来してしまうんです。
その対応は、病院ではできません。
入院させてほしいといっても、医療制度上、できないのです!!
ジュニア世代がケアするほかしかたないのです。
ですので、いろんな意味で、準備をしておきましょう!!
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