臨床家は、良いと思うものはどんどん取り入れます。
我々、大津脊椎脊髄センターでも、特に手術術式については、良いものがあればどんどん取り入れますし、手術を重ねていると、もっともっと手術成績がよくなるように、改善を重ねるようになります。
本日行った手術も、極めて容易に加えることができる技術があって、それを既存の手術に追加することで、患者さんの症状改善に有効となりました。
本日は、左手のいたみと狭心症のような胸の痛みを訴える患者さんでした。
これまでの、頚椎椎弓形成術に神経剥離術を追加して、完全に左手の痛みを取り除きました。
このように、日々新しい術式を開発することも我々の使命です。
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