左腕の外側が痛み、1-2指がしびれている患者さんの手術を行いました。
専門的な話になりますが、その原因としては、頚部脊柱管狭窄症による脊髄の髄節症状、そして、変形性頚椎症による左第6頚神経根症が上がりました。
よって、今回は、頚椎椎弓形成術によって頚部脊柱管狭窄症を治療し、顕微鏡下神経剥離術によって第6頚神経根症を治療しました。
一度の手術で2つの疾患を治療できることが強みです。
この患者さんのように、診断、治療とも困難な場合が多くありますが、我々大津脊椎脊髄センターでは、確実な診断と適切な治療によって皆さん喜ばれています。
これからも頑張ります。
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